PAINT MIST CLAIM GUIDE
まず除去せず、被害状態を記録してください。
近隣の外壁塗装や建物の工事後に、駐車していた車へ細かな点やザラつきが現れた場合、 工事で使用された塗料が塗装ミストとして飛散した可能性があります。
このようなとき、「すぐ洗車した方がよいのか」「工事会社へクレームを入れるべきか」 「相手側の保険か、自分の車両保険を使うのか」と迷う方は少なくありません。
しかし、原因や補償の話を進める前に自分で洗車、粘土、溶剤、研磨を行うと、 発見時の付着範囲や元の状態を確認しにくくなる場合があります。
まず車全体と付着部分を撮影し、発見日時、駐車場所、周辺工事の情報を残してください。 そのうえで、工事会社・管理会社などの窓口と、必要に応じて保険会社や専門店へ相談します。
結論として、外壁塗装による塗料飛散が疑われる場合は、 原因を決めつけて除去する前に、車両状態と工事情報を記録し、 誰が確認・対応するのかを整理してから話を進めることが大切です。
車全体、付着部分、工事案内、駐車場所が分かる写真をお送りください。工事会社や保険会社へ連絡する前でも相談できます。
GLS福岡には年に何度か塗装ミスト被害の相談が寄せられます
GLS福岡では、住宅・建物・自動車などの塗装作業後に、駐車中の車へ塗装ミストが付いた可能性があるという相談を年に何度か受けています。
近隣住宅の外壁塗装やマンション修繕後から、車全体が急にザラザラしたという相談です。
自宅、月極駐車場、職場などへ駐車していた間に、細かな塗料が付着した可能性があるケースです。
どの会社へ何を伝え、どの写真や情報を準備すればよいか分からないという相談です。
付着範囲、除去工程、研磨、コーティング補修を整理した見積もりが必要になったケースです。
フロントガラス、樹脂、ゴム、メッキ、ライト、ホイールにも細かな点が確認されたケースです。
除去や研磨後に、既存コーティングの部分補修・再施工を検討する必要があったケースです。
相談内容は車両ごとに異なります。 塗装工事後に気づいたという経緯だけで、原因や工事会社の責任をGLS福岡が断定することはできません。 GLS福岡の対応範囲や相談方法は、 福岡の塗装ミスト除去・保険対応相談ページ でも確認できます。
塗装ミスト被害に気づいたら最初にすること
発見直後は除去を始めず、車両と周辺の状況を確認し、写真・日時・工事情報を残したうえで専門店へ相談してください。
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車を動かす前に周囲を確認する
工事現場、養生、塗料缶、工事車両、掲示物、風向きの手掛かりなどを安全な範囲で確認します。 -
車全体を撮影する
正面、後方、左右側面、ボンネット、ルーフ、トランクを複数の角度から撮影します。 -
付着部分を接写する
細かな点の色、粒の大きさ、密度、ガラスや樹脂への付着が分かる写真を残します。 -
発見日時を記録する
異常に気づいた日時、最後に正常な状態を確認した日時、駐車時間を記録します。 -
周辺工事を確認する
工事場所、工事期間、塗装作業の有無、工事会社、管理会社、建物名を確認します。 -
工事案内や会社情報を保存する
工事看板、案内文、連絡先、担当者名、名刺、ウェブサイトなどを保存します。 -
専門店で車両状態を確認する
塗装ミストの可能性、付着範囲、必要な施工、見積もり、施工前記録について相談します。
工事会社・管理会社・依頼主の誰へ連絡するか
まず工事案内に記載された窓口へ連絡し、工事会社、管理会社、建物所有者・発注者のうち、誰が事故確認を担当するのかを確認します。
実際に塗装作業を行った会社が分かる場合は、作業日時、塗料、養生、風向き、保険窓口を確認します。
下請会社が施工している場合は、元請会社が事故受付や保険会社との連絡を担当することがあります。
マンション、賃貸住宅、商業施設などでは、管理会社が工事窓口や発注者との調整を行う場合があります。
工事会社が分からない場合や連絡先が不明な場合は、所有者・発注者へ工事窓口を確認します。
連絡時は原因を断定せず、確認できた事実を伝える
「工事会社が必ず飛散させた」と決めつけるのではなく、 工事後から車へ細かな点とザラつきが現れたこと、 駐車場所、発見日時、写真があることを伝え、 車両確認と保険窓口の案内を依頼します。
電話だけで終わらせず記録を残す
連絡した日時、相手の会社名・担当者名、伝えた内容、回答、次の連絡予定を記録します。 メールや書面で確認できる場合は、同じ内容を残しておくと経過を整理しやすくなります。
工事会社側の保険で対応される可能性
工事中の作業によって第三者の車へ損害が生じ、工事会社に法律上の賠償責任が認められる場合、賠償責任保険で対応される可能性があります。
建設・塗装事業者は、請負業者賠償責任保険や事業活動向けの賠償責任保険などへ加入している場合があります。 これらは、工事・作業の遂行によって第三者の身体や財物へ損害を与え、 被保険者が法律上の賠償責任を負う場合を対象とする保険です。
ただし、加入している保険の種類、補償範囲、特約、免責事項、事故状況、 飛散防止措置の有無などによって、対象になるかは異なります。 工事会社が保険へ加入していることと、今回の被害へ必ず保険金が支払われることは同じではありません。
工事会社へ確認する項目
- 事故受付を行う担当者
- 加入している保険会社・代理店
- 保険会社へ事故報告を行ったか
- 車両確認の方法
- 写真・見積書の提出先
- 施工開始前に承認が必要か
- 代車・預かり期間の扱い
工事会社との間だけで金額や施工内容を確定せず、 保険を使う可能性がある場合は、工事会社側の保険会社・代理店へ確認してから施工を進めてください。
自分の車両保険を使う前に確認すること
車両保険を使えるかは契約内容と事故状況によって異なります。自己負担、等級、事前承認を含め、施工前に保険会社・代理店へ確認してください。
工事会社や発注者を特定できる場合は、相手側の賠償対応を先に確認する選択肢があります。
工事会社へ事故受付と賠償責任保険の窓口を確認します。
一般型・補償限定型など車両保険の種類や特約により、対象となる事故が異なります。
車両保険へ免責金額が設定されている場合、支払保険金から自己負担分が差し引かれることがあります。
保険金を請求した場合の等級や事故有係数の扱いは事故区分・契約によって異なるため、更新保険料も確認します。
自分で除去・研磨・補修を始める前に、写真、見積もり、施工内容の承認が必要か確認します。
車両保険の補償範囲や事故区分は、保険会社・商品・契約条件によって異なります。 具体的な適用判断は、加入している保険会社または代理店へ確認してください。
保険会社へ提出するために残したい資料
保険会社や工事会社へ状況を伝えるため、施工前写真、付着範囲、発見日時、工事情報、車両確認結果、見積書、施工履歴を整理します。
車両全体、四方向、ボンネット、ルーフ、ガラス、付着部分の接写を残します。
ボディ、ガラス、樹脂、ゴム、ライト、メッキ、ホイールなどを記録します。
気づいた日時、最後に正常だった日時、駐車場所・時間を整理します。
工事場所、期間、会社名、担当者、工事案内、塗装作業日時を残します。
塗装ミストの可能性、素材、付着量、既存傷・汚れなど専門店で確認した内容です。
洗車、除去、ガラス・樹脂処理、研磨、コーティング補修、写真記録を整理します。
コーティングの種類、施工店、施工日、保証書、メンテナンス履歴を準備します。
工事会社、管理会社、保険会社との連絡日時、担当者、回答を記録します。
自分で除去すると対応が難しくなる可能性
記録前に洗車、溶剤、粘土、研磨を行うと、元の付着範囲と作業後の傷・変色を区別しにくくなる可能性があります。
付着した細かな点が気になると、すぐに洗車したり、爪で削ったり、 シリコンオフ、シンナー、粘土、コンパウンドなどを試したくなるかもしれません。
しかし、一部分だけ先に除去すると、 発見時にどこまで塗装ミストが付いていたか確認しにくくなる場合があります。 粘土傷、拭き傷、艶の変化、樹脂の白化などが起きると、 元の被害とDIY作業による変化を分けて整理する必要も生じます。
すでに洗車や薬剤使用を行った場合は、 使用した商品、作業日時、作業した場所、作業前後の写真を残し、 それ以上作業を進める前に相談してください。
車についた塗装ミストの除去方法と、施工前に確認する注意点を見るGLS福岡が保険対応でお手伝いできること
GLS福岡では、車両状態と付着範囲を確認し、施工前写真、必要な施工内容、見積もり、除去施工、施工後記録を整理できます。
塗装ミスト、鉄粉、樹液、水垢など見た目が似た付着物との違いを確認します。
ボディだけでなく、ガラス、樹脂、ライト、メッキ、ホイールまで確認します。
目立つ部分と車両全体を撮影し、施工前の状態を残します。
洗車、素材別除去、研磨、コーティング補修が必要かを整理します。
対象範囲と工程を確認し、保険会社・工事会社へ提出する見積もりをご相談いただけます。
承認、写真、見積書、施工範囲、補修、預かり期間など確認事項を整理します。
テスト施工後、ボディ・ガラス・樹脂など素材に合わせて必要な施工を行います。
施工後の仕上がりと作業範囲を写真で記録します。
GLS福岡が判断できないこと
GLS福岡は車両状態と施工内容を確認できますが、保険適用、法的責任、過失、保険金支払いを最終判断する立場ではありません。
工事会社側・車両所有者側の保険会社が、契約内容と事故状況に基づいて判断します。
誰が法律上の責任を負うかをGLS福岡が断定することはできません。
工事状況、予防措置、因果関係などを踏まえ、関係者・保険会社などが確認します。
見積書を提出した場合でも、全額または一部が必ず支払われるとは限りません。
GLS福岡が発行する車両確認結果や見積書は、 保険適用や工事会社の責任を証明・確定するものではありません。
工事会社との話が進まない場合
連絡内容を書面で残し、工事会社・管理会社・双方の保険会社へ確認し、責任や契約上の争いが残る場合は専門家へ相談します。
やり取りを書面で残す
電話した日時、担当者、伝えた内容、回答、写真・見積書の提出日、 次回連絡日を記録し、可能であればメールなどでも確認します。
保険会社・代理店へ確認する
工事会社側の保険会社が分かる場合は事故受付状況を確認します。 自分の車両保険を使う可能性がある場合は、加入している保険会社・代理店にも連絡し、 補償範囲、免責金額、等級、事前承認を確認します。
必要に応じて専門家へ相談する
工事会社の法的責任、損害額、因果関係などについて争いが続く場合は、 弁護士など法律の専門家へ相談する方法があります。 保険会社との対応について解決が難しい場合は、損害保険に関する相談・紛争解決機関も確認してください。
感情的なクレームだけで進めるより、車両写真、工事情報、見積書、連絡記録を時系列で整理することが重要です。
まとめ|外壁塗装のミスト被害は、除去前の記録から始める
工事による塗料飛散が疑われる場合は、車を除去・研磨する前に、車両状態、発見日時、駐車場所、工事情報を記録してください。
- 車両全体と付着部分を複数の角度から撮影する
- 発見日時、駐車場所、周辺工事、会社情報を記録する
- 工事案内に記載された窓口へ、断定せず確認できた事実を伝える
- 工事会社側の賠償責任保険は、契約・事故状況によって対象が異なる
- 自分の車両保険は、補償範囲、免責金額、等級、事前承認を確認する
- 保険会社へ提出する写真、見積書、作業工程、施工履歴を整理する
- 記録前に自分で除去すると、元の状態を確認しにくくなる場合がある
- GLS福岡は車両確認・見積もり・施工記録を支援できる
- 保険適用、法的責任、過失、保険金支払いはGLS福岡では判断できない
何をどこへ相談すればよいか分からない段階でも大丈夫です。 車全体、気になる部分、工事案内の写真をLINEでお送りください。 現車確認が必要か、見積もり前に何を残すべきかをご案内します。
車全体、付着部分、工事案内、駐車場所が分かる写真をお送りください。
塗装ミストのクレーム・保険対応についてよくある質問
原因や保険適用を自分で断定せず、写真・工事情報・見積もりを整理して、関係会社と保険会社へ確認してください。
工事会社が原因を認めない場合はどうすればよいですか?
車両全体と付着部分の写真、発見日時、駐車場所、工事案内、 専門店の車両確認結果と見積書を整理してください。 工事会社、管理会社、保険会社へ書面で確認し、 責任や因果関係について争いが続く場合は法律の専門家へ相談する方法があります。
自分で洗車してしまった後でも相談できますか?
はい。洗車した日時、方法、使用した薬剤や道具、作業した範囲、 洗車前後の写真があればお知らせください。 ただし、洗車前の状態を確認しにくくなる場合があるため、それ以上の除去作業は止めてご相談ください。
車両保険を使えますか?
車両保険の種類、補償範囲、事故状況、契約条件によって異なります。 免責金額や等級への影響、施工前の承認も含め、 加入している保険会社または代理店へ確認してください。
見積もりだけでも相談できますか?
はい。写真から概算をご案内できる場合があります。 保険会社や工事会社へ提出する見積もりでは、 正確な付着範囲と施工内容を確認するため現車確認が必要になることがあります。
コーティング再施工も補償対象になりますか?
除去や研磨によって既存コーティングへ影響し、 補修・再施工が必要と判断される場合があります。 ただし、その費用が賠償や保険の対象になるかは、 施工履歴、必要性、契約内容、事故状況に基づいて関係者・保険会社が判断します。

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