冬の道路に撒かれる凍結防止剤(塩化カルシウム、通称:塩カル)。雪道の安全を守ってくれる一方で、車にとっては**「サビと腐食を招く天敵」**です。
放置すれば愛車の寿命を縮めかねない塩カルをどう落とし、どう守るべきか。プロの視点を交えた正しい洗車方法と対策を徹底解説します。
目次
1. なぜ「冬こそ」洗車が重要なのか?
「冬はすぐ汚れるから洗車しても意味がない」と考えるのは危険です。
- 強力な腐食力: 塩カルは金属をサビさせる力が非常に強く、ボディだけでなくマフラーやブレーキ系統、下回りのフレームにまでダメージを与えます。
- 塗装の劣化: 汚れや塩分を放置すると、塗装の光沢が失われる原因になります。
- 見えない敵: 泥や油汚れと混ざった塩分は、下回りの複雑な隙間に入り込み、見えないところでサビを進行させます。
冬の洗車は「美観」のためだけでなく、愛車を長く守るための必須メンテナンスなのです。
2. 塩カルがまかれた道を走った後の理想的な洗車の頻度とタイミング
- 雪道を走った後: 融雪剤が撒かれた道を走ったら、できるだけ当日〜数日以内に洗うのが理想です。
- 通常時: 最低でも月に1〜2回。雪国や沿岸部にお住まいの方は、週に1回程度を推奨します。
- 時間帯: 水の凍結を避けるため、早朝や夕方を避け、日中の気温が高い時間帯に手早く行いましょう。
3. 実践!塩カル除去の正しいステップ
① 予洗い(特に下回りを重点的に)
まずはたっぷりの水で砂や泥、塩分を流します。いきなりスポンジで擦ると砂で傷がつくため、この工程が重要です。
- 高圧洗浄機が効果的: タイヤハウス内や車体の底など、手が届かない場所の塩カルを吹き飛ばします。
② シャンプー洗車
泡立てたカーシャンプーで優しく洗います。
- 洗剤の選び方: 基本は中性洗剤でOKですが、塩カル除去には弱アルカリ性の洗剤が効果的な場合もあります(※使用上の注意をよく確認してください)。
③ すすぎと徹底した「拭き上げ」
シャンプーをしっかり流したら、マイクロファイバークロスで水分を拭き取ります。
- 凍結防止: ドアミラー、ドアノブ、トランクの隙間に水分が残ると凍結して開かなくなる恐れがあります。念入りに吸い取りましょう。
④ 仕上げの保護(コーティング)
洗車後にワックスやコーティングを施すと、塩カルが直接ボディに付着するのを防げます。下回り用の防錆コーティングをプロに依頼するのも非常に有効な対策です。
4. 冬の洗車を快適・安全に行うコツ
- ぬるま湯(30〜40℃)を使う: 汚れが落ちやすくなり、洗剤の泡立ちも良くなります。※熱湯は塗装やガラスを傷めるので厳禁です。
- 防寒・手荒れ対策: 防水性の高いゴム手袋を着用しましょう。冷水を防ぐだけで作業効率が格段に上がります。
- 強風時は避ける: 砂埃が舞う中で洗うと、ボディに細かい傷がつく原因になります。
まとめ:正しいケアで愛車をサビから守ろう
冬の洗車は寒くて億劫なものですが、**「塩カルを溜めないこと」**が10年後の愛車の価値を左右します。
「雪道を走ったら下回りを水で流す」という小さな習慣から始めてみてください。正しい洗車知識を身につけて、冬のドライブを安心して楽しみましょう!
次にこちらの内容で、SNS投稿用の短文要約を作成したり、特定の箇所(下回り洗浄など)を詳しく解説する記事を作成したりすることも可能です。何かお手伝いできることはありますか?
洗車やコーティングに関すること、ぜひGLS福岡へご相談くださいね。


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